こんにちは！野菜のお兄さんのいたるです！
今回は黒豆のスゴさについてです。
黒豆ってなんのマメ？ってたまに思いますよね。
なんとなく体に良さそうな感じはする。
だけど、栄養や効能についてどうなのか？
黒豆の煮豆はかなり甘いけど、アレって食べすぎてもいいの？とか
疑問は尽きませんので、楽しく見ていきましょう！
youtubeでも動画をあげてあるので
もしよければそちらも見てみてください！
目次はこちら！
・黒豆とは
・黒豆の意味合い
・黒豆の栄養と効能
・黒豆の注意点
それでは早速行っちゃいましょう！
黒豆とは
黒豆とはズバリ大豆なんです。黒い大豆ですね。
だから「黒大豆」と言ったりもします。
ぼくは最初、お豆もたくさんの種類があるのでそのひとつかと思いましたが
意外にも大豆の一種類なのは驚きますよね。
黒豆というと、正月の料理のイメージ。
甘く煮たアレ、美味しいですよね。
叔父が好きなのですが、ぼくも甘いもの好きなので、かなり好きですね。
あれば食べちゃいます。
聞いたことある方もいると思いますが、
おせちの料理には全部【意味】があります。
「料理に意味をつけていく」
この文化が僕は好きだなと感じますが、
科学全盛時代の現在において、歴史とか風習を感じさせてくれます。
こじつけにも思えますがホッコリしますよね。
（こういう栄養があるから○○にいい
という科学的な裏付けある話も
もちろん大切で現実的ですけどね）
例えばなんですが、
・レンコンは穴が空いてて「見通しよく」なるように、とか。
・だし巻きは、巻き物に似て、知識が増えるとか。
・栗きんとんは、｢金団｣と書き、金運を呼ぶ縁起物だったりとか。
こういうのって、なぞなぞみたいだし、
知った上で食べるとそんな気になっちゃうから面白いですよね笑
では黒豆は？というと、
黒豆はどうでしょうか。
「まめに働く」「まめにくらす」といった意味があります。
そして「元気・丈夫・健康」などの意味も。
「黒く日焼けするまで働けるように」とか、
あとは邪気祓いの意味もあったりします。
あと面白いのは、どう煮るかにも意味が込められていて、
これが西と東で違うんですね。
関東と関西で意味が違うんです。
関西では丸く煮ることで、
「人柄が丸くなるように」と言う願いを込める。
これは微笑ましいですね。
関西の人もそう言うことを望んでいるのか、と。笑
関東ではシワができるように煮ることで
｢シワが寄るまで元気に働こう｣
という意味があります。
昔だとそもそも長生きが今よりも珍しかったので
こうした願いを込めたのでしょう。
ただ今のこの現代からすると
黒豆だけにちょっとこれブラックだなと
思ったりするのはぼくだけでしょうか。笑
あとは豆知識ですが、
黒豆は、大豆に比べると面積当たりの収穫量が少なく貴重で
栽培に手間もかかるから希少なようです。
この当たりも正月に食べる高価なものという認識があったのかもしれないですね。
中でも、「丹波の黒豆」と言うんですが
https://mi-journey.jp/foodie/46192/
こちらに詳しくかかれていたので興味ある方はぜひ！
黒豆の栄養と効能
それでは肝心の黒豆の栄養はどうなのでしょう。
・黒い色はポリフェノール
これは黒豆ならではの栄養価。
抗酸化作用が期待できます。
・タンパク質
貴重なタンパク源ですね。
野菜には少ないのでぜひ大豆や黒豆から取りましょう。
・大豆レシチン
コレステロールを溶かす効果があるので
血液の流れが良くなり美肌効果や動脈硬化の予防、
肝機能の向上、脂質の代謝の活性化、
アルツハイマーの予防などに効果ありと言われています。
・大豆サポニン
抗酸化作用があります。
肝機能の向上や脂肪燃焼促進してダイエットに効果ありと言われます。、
女性ホルモンに似て女性らしさに磨きがかかると言われる。
・オリゴ糖
腸内細菌の餌になるの腸内再生に寄与してくれます。
こうしてみてみると
「女性」「お通じが悪い人」「アンチエイジングしたい人」
「よくお酒を飲む人」「ダイエット中の人」
などに対して、ほんとにたくさんの栄養が入っていますね。
黒豆食べるさいの注意点
当たり前ですが
甘く似た煮豆の糖分は注意ですね。
また大豆の食べ過ぎはエストロゲンの取りすぎで良くない？と言われるが気にしなくて良いほどです。
摂取の目安が75mgなんですが、ここを超えていく人は全体の5パーセントほど。
本当に大豆ばかり食べているだけ気にしてください。
まとめ
長くなってきたのでまとめてみましょう。
・黒豆の栄養は書ききれないほど
・「女性」「お通じが悪い人」「アンチエイジングしたい人」
「よくお酒を飲む人」「ダイエット中の人」に良い
・食べすぎはダメよ
以上です。
他にも野菜のこと記事にまとめていますので
楽しんでいってくださいね。
それでは！
