東京おもてなし男の大冒険

もてなしライフのズッコケ方

日暮里のザクロという店に絶対に行ってはいけない11つの理由

 

皆さんは、日暮里にあるザクロという店をご存知だろうか。

 

本来なら飲食店のおすすめレビューを書くはずだったのだが、

 

この店は危険すぎるので、絶対に行ってはいけない。

 

被害者を増やさないためにもその理由をここで書いておく。

 

 

 

1、入り口の世界観がありすぎる

 

日暮里から10分。

 

銀座の中ほどにある店は入り口がすでに違う。

 

ごちゃっとしてて何かの雑貨屋ぽい。

 

海外の匂いがするものが置いてある。

 

それでいて中は道場っぽくてなんか怪しい。

 

正直、少し入りにくい。

 

 

そう思わせる入り口。

入りにくいがそのちょっとした抵抗が一つの効果を生んでいる。

 

巧妙に仕掛けられた罠。

 

お客はそのハードルを越えるために

 

少しだけ勇気を出さないといけない。

 

そしてエイヤーでいざ入るとそこには見事なご褒美が待っているのである。

 

これがタチが悪い。

 

小さなハードルとご褒美。

 

入り口からしてこんなに計算された危険な店は絶対にやばい店であるが、

 

たいていのお客様はそれを素晴らしいと感じてしまうようにできている。

 

騙されないで欲しい。

 

そのご褒美を説明しよう。

 

 

 

2、幻想的すぎる店内イルミネーション

 

店内に入ると

 

道場のように見えた広い空間が待っているわけだが

 

何より目に飛び込んでくるのはカラフルな無数のランプたち。

 

天井が埋め尽くされている。

 

本当に色鮮やかで、形も様々で、幻想的な雰囲気。

 

ちょっとした天国だなと思ってしまった。

 

本当に素晴らしい。

 

入って数秒でもうここが日本の日暮里だということを忘れてしまう。

 

ちょっとだけだが感動を超えて恍惚とした気持ちになってしまう。

 

一瞬、男達ですら、女子の心が理解できる瞬間が訪れてしまう。

 

まんまとこの店の戦略にはまってしまうのだ。

 

 

あざとい。

 

こんなにあざとい店には来るべきではない。

 

 

 

3、トラウマ接客のアリさん登場

 

そんな天国に浸っている暇もなく

 

アリさんから声がかかる。

 

この店の主人である。

 

この人が完全にやばいのだ。

 

暴言・拉致・DV当たり前のトラウマ接客なのだ。

 

 

すでに友達が来ていた。

 

綺麗めな女性である。

 

すぐに合流しようとすると耳を疑うようなことを言われた。

 

 

 

4、入って2分で「死んで欲しい」と言われる

 

もう強烈である。

 

「死んで欲しい」 。

 

その理由とは??

 

 

友達は確かに綺麗めな女性だった。

 

だからと言ってこんなことを言われるものだろうか。

 

「そんな美人を連れてくるなんて、死んで欲しい」

 

 

 

そう言われた。

 

 

 

続けて、

 

「これからこの子を口説くから30分ほど外を歩いていて」と。

 

笑。

 

 

いやいや、来たばっかりなんですけど。

 

 

すでに来ていたその友達の場合は

 

店に来てすぐにアリさんから

 

荒川区役所に届出を出しに行こう」

 

と言われたらしい。

 

 

 

後で来たもう1人の友達は

 

来て2分で「そこのヒゲの男」と呼ばれていた。

 

 

 

 

 

そうして我々は入店早々にそれぞれ

 

アリさんの強烈すぎる洗礼を受けた。

 

もうアリさんのペースだった。

 

「トルコの魔術」にかけられていたのかなと思う。

 

 

 

5、トルコの危険な魔術がやばい

 

というわけで一杯目の注文である。

 

トルコのビールを頼んだので持ってきたのだが、

 

ここで言われた一言もトラウマだった。

 

 

「ちゃんと未成年か確認したいからズボン脱いでー」

 

 

 

笑。

 

お客にズボン脱がせるのはおかしいし

 

何より脱いだところで未成年かの判断はつきかねるだろう。

 

 

 

だが友人も負けていない。

 

 

「分かりました!すぐ脱ぎます!」

 

 

そう言ってすぐに脱ぎ出そうとすると

 

 

逆にアリさんびっくりして

 

「このヒゲの男、要注意人物だ」

 

とこぼして退散していた。

 

してやったりだった。

 

日本人なめんなの瞬間である。

 

 

 

というわけで、アリさんとは戦わないといけないし、

いつ攻撃してくるかわからないから気が抜けないので、お勧めしません。 

 

 

  

6、トラウマ接客・コスパ崩壊

 

だがその後も数々のトラウマ接客が続く。

 

もうそれでお腹いっぱいになるくらい。 

 

爆笑に次ぐ、爆笑である。

 

 

そしてひとときも気が許せない。

 

いつアリさんがネタを仕掛けてくるかわからないからだ。

 

だからそういう意味で、リラックスして楽しめる食事では、ない。

 

いつもハラハラしながらアリさんを目で追っている自分たちがいた。

 

しかも、謎なことに、なぜか、BGMがかかってなくて、

終始シーンとしている店内。

 

アリさんに集中するあまり、会話ができてなかった私たちは、

 

その静寂の中、なんとも言えない気分で笑いをかみ殺していた。

 

 

 

だから、やっぱりこの店は来ない方が良い。

 

 

 

6、2000円で食べきれないコースはコスパが崩壊

 

コスパという言葉が席巻して久しいが

 

こんなにもコスパが崩壊している店は見たことがない。

 

 

コースの名前からして「食べきれないコース」という。

 

ストレートすぎる名前。

 

 そんなこと言われたら頼むしかない。

 

 

で、これがすごかった。

 

冗談抜きに。

 

 

出てくる出てくる、次から次に。

 

本当に食べきれない。

 

 

サラダ、スープ、肉じゃがみたいなの、ケバブ、鳥の丸焼き。。。

 

なんのかんの。もうわからない。

 

 

途中、ワンスプーンでお料理持ってきてくれたり、

 

デーツをくれたり、

 

少しずつ取り分けてくれる料理があったり。

 

 

7割来た段階ですでにもうお腹いっぱい。

 

それでもぞくぞくと続く料理たち。

 

 

やばいやばい。

 

  

 

そして面白いのは

 

当然みんな食べきれないから、

 

食べ終わって帰るタイミングで

 

「お弁当箱ください」の声が

 

帰る間際には飛び交うという。

 

 

余って持ち帰るのが当たり前という斬新なスタイル。

 

 

しかも、よくわからない料理ばっかりなのだが、

 

なぜかほとんど全部うまい。

 

 

ここは否定する材料がない部分。降参です。

 

コスパを求める方々、ぜひ行ってみてください。

 

 

 

7、猫カフェでもフクロウカフェでもなくラクダカフェ?

 

世の中で動物のカフェは流行っているがここはラクダである。

 

まあカフェではないし、ただの置物だけど。

 

 

そして、でかい。

 

等身大のラクダの置物。

 

 

置物にしてもラクダがある店は珍しい。

 

ただ、

 

ラクダの置物があるだけでは

 

もちろんない。

 

トルコの魔術恐るべし。。

 

 

 

食事をしていると突然向こうの男性のお客が拉致られた。

 

続いて違う席の女性のお客も拉致られた。

 

二人が連れていかれたのは店内のラクダの置物。

 

そしてトルコ風の帽子をかぶせられ

 

女性はラクダに乗せられ

 

男性はそのそばで手綱を持たされ

 

こう言われた。

 

 

 

「愛の告白をしろっ!!!」

 

 

 

男性がモジモジしていると(そりゃそうだ)、

 

 

 

「空気を読めっ!!!」

 

 

 

と一喝。

 

 

 

店内は何が起きたのかと思いつつも笑いが起きる。

 

会場の一体感。

 

 

 

当然アリさんは二人を放置。

 

もう料理を運んでる。

 

 

自由。。

 

 

二人は顔を見合わせて、苦笑い。

 

 

 

 

店内で拉致される店なんて、本当に危険すぎる。

 

 

(当然、このラクダが写真スポットです。

 

帽子もかぶれます。)

 

 

 

8、まともな店員というかむしろ超いい感じの接客の店員がいるのだが一周回ってそれが逆に腹がたつ

 

という感じで強烈すぎるキャラクターのアリさん何だが、

 

実は心強い味方もいる。

 

そしてこれが本当にシンプルに感じがいいお姉さん店員なんです。

 

安心してください。地獄に仏がいました。

 

しかも

無茶苦茶なアリさんをたしなめたりするので

 

痛快な気分を味わうことができます。

 

時にたしなめ、時に呆れつつ、そのサポートをしているスタッフがいてよかった。

 

 

 

 

でもですね、

 

それすらアリさんの計算なのかも?

 

そんな風に思い出すと、また地獄。

 

その良い接客も計算と思うと

 

一周回ってアリさんに腹が立ってくるから不思議だ。

 

良い接客なのに腹が立つという珍現象。

 

(帰り間際にはアリさん疲れちゃって、

 

この子に店内で寝ながらマッサージされてた笑。)

 

 

だから悩むけどやっぱりこの店はお勧めできない。

 

 

 

9、無料でベリーダンス

 

本当に大盤振る舞いなんだが20時を超えると

 

突如としてベリーダンスが始まる。

 

店内は大きなに空間が空いていて

 

だから入ってすぐに道場っぽいと思ったんだが、

 

このためだったのだ。

 

 

一糸まとわぬことはないけれど布切れの面積の本当に小さな衣装で

 

妖艶に身をくねらせる。

 

男達は鼻の下を存分に伸ばすことができる。

 

そんな一瞬の天国。

 

アリさんというムチの後の、甘い甘い飴である。

 

 

 

だがやっぱり

 

それは一瞬で

 

地獄になる。

 

天国が続くわけがないのだ。

 

 

二、三曲の天国の後、

 

おもむろにスタッフが観客を拉致していく。

 

(拉致するのはアリさんだけではない。)

 

(ちなみに前述の感じのいい店員さんは

見えるところでなんか店の何かの内職をしていた。

やっぱり自由。)

 

そうして観客は舞台に上げられ、

 

3秒ほどのレクチャーの後、

 

強制的にベリーダンスさせられるのである!!

 

強制的に!!!

 

血祭りである。

 

有無を言わせぬ強制参加型エンターテイメント。

 

恥ずかしがってもいられないから、もうないフリ構わず踊るしかない。

 

飴の後、しっかりとムチが用意されていた。

 

本当に嫌だ。

 

こんな店、ぜったいに行くべきではない。

  

 

 

10、無料で水タバコ(シーシャ)が味わえる

 

地獄のような無茶ぶりのベリーダンスの後は

 

またしても巧妙に飴がスタンバイされている。

 

3名以上なのだが、水タバコを吸えるサービスが付いてくる。

 

(2人だと別料金)

 

人生初の水タバコだったが、素晴らしいなと迂闊にも思ってしまったのは、

 

いい香りを吸い込める

異国情緒を味わえる

タバコを吸ってる気分になれる

なんとも言えない水タバコマシーンが可愛い

ブクブク音をさせられるから楽しい

しかもそれがタダだというお得感

 

簡単に欲しくなってしまった。

 

子供だましであるが

まんまと引っかかってしまった。

 

カタログもしっかり置いてあって、

ちゃんと売ってもいる。

しかもどれもインテリアとして機能するような不思議な形と雰囲気なのだ。

 

 

アリさん、憎たらしいくらいの商売上手である。

 

しかも隣座っていた女性のゲストは

 

この水タバコを吸いにわざわざ来ていた。

 

そんな熱狂的なファンというか、水タバコ中毒者まで作ってしまう。

 

 

こんな商売っ気のある店、絶対に来てはならない。危険である。

 

 

 

11、色々買えるしランプ作ることもできる

 

水タバコだけではない 。

 

店内には他にも様々なものが売られている。

 

食事に出てきたデーツもそう。

美味しい甘いお菓子のような木の実。

こんなのカバンに入ってたら女子力高い。

こんなの、ついついお土産に買ってしまうではないか。危険だ。

 

そしてなんと

 

実は天井のトルコランプも全部売り物なのであった。

 

確かによく見ると値札が付いている。。

 

幻想的な雰囲気の演出しながらの商品陳列。

 

トルコ人のしたたかさ。

 

うっとり見つめてしまった俺の中の女子心を返せ。なのである。

 

 

こんな危険な店は、忘れてください。

 

いや、危険だからこそ絶対に来ないために、記憶に焼き付けてください。

 

絶対に来てはいけない。

 

ていうか見所ありすぎ!

 

以上、危険な点をレポートしてきたが、

 

以上の理由によって、ここには来ていけないのである。

 

 

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