野菜のレストラン

お野菜、たしなんでる??農家の台所という野菜のレストランで働く「野菜のお兄さん」いたるが紹介していく、野菜・接客・健康の話!

【第3回】【出張サラダバー】コモンビート15周年 長野の阿智村夏フェスで野外サラダバーをやってきました。

農家の台所という野菜のレストランで野菜のガイドをしている、いたるです!

 

今回は、長野県の阿智村で出張サラダバーの三回目です。

しかも夏フェスです。

夢の一つ、フジロックでの出張サラダバーに向けて、また一歩近づきました。

 

しかも結構、初めてづくしのてんこ盛りでして、

 

 

 

サラダバーの可能性がびろーんと広がりました。

 

列挙するだけでも、

 

✔︎150人以上のお客さん

✔︎現地で野菜ゲット

✔︎自分でミョウガ収穫

✔︎竹林で竹を切って器の自作

✔︎しかも野外!! 

 

などなどプラスアルファの出来事の連続。

 

いやほんと、多くの協力なしにとても不可能でした。 ありがたや。

 

というわけで、早速見ていきましょうー!!

 

 

  

 

150人以上のお客さん

 

今回はコモンビートという団体の15周年を祝うイベントでした。

設立当初の学生時代からずっとお世話になっている団体で、

そのコモンビートと交流のある長野県阿智村をおかりして行われたのでした。

 

参加者は、150人。

すごいですねぇw

 

コモンビートという団体はざっくり言うと、「100人集めて100日かけてミュージカルやる団体」です。

「100人集めて」もすごいのですが、

「100日かけて」の部分もすごくて、素人中心に100日でミュージカルを作るというのは、ものすごく大変なのです。

その大変な100日を過ごした仲間というのは、とても濃いい仲間なわけです。

 

それを15年やり続けている団体で古きも新しきも集まるバランスの良さがありました。


そこでお世話になっているコモンビートに、自分なりに何かお返しは出来ないかと考えた末にやはり、サラダバーだなと。

 

休みが直前にしか取れなかったので、夏フェス直前に言って、出来ることとなりました。感謝しかありません。

古巣の団体だからこそ無理言ってできたけど、普通は無理よなぁありがたいと思います。

 

✔︎現地で野菜ゲット

これまでの出張サラダバーでは、新宿の店から野菜を持って行き、出張サラダバーをやっていました。

今回は現地でもの調達に挑戦してみました。

 

具体的には、下に書いている自分でミョウガ収穫。

そして現地の朝市で野菜を調達してみました。

 

 

昼神温泉という温泉が阿智村にはあり、そこに朝市があります。

 足湯があったり、お茶どころがあったり。お店が並びます。

 少し行くと、本当に温泉もあります。

 

そこの朝市で、何点か仕入れました。

 

✔︎自分でミョウガ収穫

 

ここはその時のツイッターでの投稿から。

 

 

原さんいい顔してますよねぇ。

 

 

本当に清内路は水の村で、そこかしこに水流がほとばしる。

山間の谷を眺めればさらなる水量の沢がある。

そんな水の豊富な土地だからこそ美味しいミョウガがなるのでしょう。

 

 

自然に生えるとはいえ、手入れをしたものの方が収穫が良い。

 

 

✔︎竹林で竹を切って器の自作

 

 

日が暮れてからの無謀な挑戦でした。

冒険家さながらに竹を取る。

 

 

たくさんのご助力により、前日に切った竹をこうして器に。

とても綺麗な出来栄えでした。

これがあったから素敵なディスプレイとなったのです。

 

 

 

✔︎しかも野外!! 

 

 

 

夏フェス感、満載です。

 

 

このヒゲのへっぴり腰の男性が、ビールの企画者です。

へっぴり腰がもはや格好良く見えてくる不思議。

15周年だから、という理由でビールを作っちゃうの素敵ですよね。

 

 

 

さまざまありました。

これらみんなかつてミュージカルに出演した仲間たちなのです。

 

✔︎実際のサラダバーはこんな感じ

 

食べ放題で、500円。

これなら安いと思うのですが。いかがでしょうか。

以下、写真で見てみましょう。

 

 

器はこんな感じで。

 

 

 

 

✔︎終わり

 

さあいかがでしたでしょうか。

 

 

野菜のラインナップは?と言う情報や、
実際売れ行きどうだったの?と言う話もおいおいしたいと思います。

(実は結構、大変で、この夜ヤケ飲みしています。笑)

夜の飲み会でもサラダバーをやり、さらに次の日の朝も朝も販サラダバーをやり、、さらに残った野菜の販売をやり、ようやくとんとんという、、商売とは難しいものですよね。

けど、それ以上のものを得たと思います。 

 

休みが直前にしか取れなかったので、夏フェス直前にスタッフに言って、出来ることとなりました。もう感謝しかありません。

 

落ち着いて考えれば、古巣の団体だからこそ無理言ってできたこと。

普通は無理よなぁ、ありがたいと思います。

 

それに、最初はささやかに行うつもりだったのです。

それがスタッフの協力が予想外に大きく、完全にイメージの中の完璧が出来てしまった。

 完全に受け入れ態勢のキャパの広さと、迅速なフォローのおかげです。

ありがたすぎます。

 

「夏フェスに野菜って少ないよね」

ふとした思いから、いつか夏フェスでサラダバーができたらいいな。

そんなことを思っていました。

いつの間にかに、チャンスが巡ってきて、あっという間に最高の形で叶いました。

 

もちろん、たくさんの反省点もあるし、たくさんの人に感謝感謝です。

そのおかげで、大きな経験値を詰めました。

 

これからも、自分の中に芽生えた小さな芽をしっかり育てて、こうしてみんなの力を借りながら、また大きく育てていきたいです。

 

 本当にどうもありがとうございました。