野菜のレストラン

お野菜、たしなんでる??野菜のレストランで働く「サラダバーのお兄さん」いたるが紹介していく、野菜・接客・健康の話!

飲食店員が髪を切りに行くことは勉強しに行くということ

飲食店員である私が髪を切ってきた。池袋のMという美容院だ。池袋には無数の美容院があり検索して探すことは非常に大変だ。ホットペッパーの一番上のところへ行くことにした。検索あるあるだ。ポイントは口コミ数がなぜか圧倒的に多かったところだ。二番目の店の100軒ほどの口コミと比べ600件ほどあったので、一瞬怪しんだが、読めばどれも自然な口コミに見えた。口コミ数の数、というのは、店を選ぶ際の一つの尺度になるのかもしれない。一つ一つを見るわけじゃないが。話がずれたので戻す。予約の電話をした。電話の感じは良かった。しっかり言葉にいい接客をしようという気配が潜んでいた。行ってみた。ホテルのような重厚な入り口。ワイルドだが植物多くラフなリラックス感のあるテイスト。入り口の男性はカジュアルな接客。切ってくれたのは丁寧な接客の方。印象的な笑顔。言葉の丁寧さ。清潔感。これだけでもう合格通知を送りたくなる。他の店だとできてないところが多すぎるから。話もすごくソフトに入ってきて、うまいなあと思った。結構私は眠ってる風だったし、気持ち閉じ気味のスタンスだったが、そこを少しずつ丁寧に諦めずにこじ開けてきた感じだった。というか最初の笑顔の腰の低いスタンスで半分扉は開いちゃってた。やっぱ最初重要だなと再認識。まずシャンプーだが、ここで耳にお湯がかかることもなく、市川美容院チェックの唯一にして最大のハードルは簡単にクリア。このハードルを越えられないと、途端にイライラしてる上に、ハードルまたげないところの多いこと多いこと。「髪切られるのは久しぶりですか」「はい」「ちょっと伸びてますもんね」の後のフォローも自然だった。「お仕事忙しかったですか」まあ違うんだけど「はい」。そこから「3月はうちも忙しくて」という世間話へ。カットの方はどうか?正直カットの質はわからない。あまり興味もない。見て変じゃなければ良い。あとはスピードはどうか?思ったより早く終わった。もう?っていうくらい。髪切ってもらうと気持ちいので、もうちょっと切ってもらいたかったくらいだ。マッサージはなし。スタイリングもしてもらった。やっぱりここでバッチリ決まってると気持ちがいい。キメ顔の一つもしたくなる。さりげなく髪質の話から、こんな感じのセットがいいですよトーク。ちらっとスタイリング剤の説明も。すごく自然に流れるようにぐいぐい押してくるというかゆーっくりジワ押しだった。値段は良いスタリングザイは1500円くらいという自分ない相場があるので、その範囲内だし家にそういやないなという事情もあり、買おうかと傾いていた。けどここで買うと言わずにいたら後でどうするのかと思ってなんとなくスルーしてみた。最後、お会計。ここもスムーズに商品が出てきて、少しサイズの小さいものの紹介をしてきて(多分買う気がなさそうに見えたから価格の下のものを提案してきたのだと思う。)、大きい方を選ぶとエッという反応をしていたから多分そのお兄さんの心中は当たっているはず。最後しっかり名刺と挨拶もいただき、ここでも好感度アップ。しっかりやることはやる。嫌味なくアピールもさらりとこなす。でも腰は低い。素晴らしい。スーパーショットはないがとても安定したラリーを続けて確実に粘り強くポイントを稼いでいくタイプの接客。(上からぽくてすみません)勉強させてもらいました。池袋のMというお店良かったです。特に、丸という方、良かったです。ありがとうございました。
そう勉強なのです。美容院に行くことは。一回4000円前後が男子のカットの相場ですが、うちのレストランもだいたい4000円前後が夜の客単価のお店です。同程度の価格の異業種というのは、サービスの世界では、勉強対象としてとてもいいと思っている。同じ値段で、どれほどのサービスが受けられるか。ということの尺度が変わるからだ。もちろん原価が違う可能性があるから、一概には比較できないが、それも込みで同じまな板に並べることで、見えてくることがある。だから「勉強しに行く」なのです。なので、サービス業の方は、かなり客観的にサービスというものについて見えてくるので、オススメですよ!!