どうも!
農家の台所という野菜のレストランで野菜の密着ガイドをしている、いたるです!
続けている出張サラダバー企画の第二回です。
なんと今回はですね、ほんとに初めて!外からオファーが来ました!
めちゃくちゃ嬉しかったです!!と言う話です。
サラリーマンて基本的に仕事は上司からフラれるものじゃないですか。
10年サラリーマンとして働いてきて、上司以外からいただけたお仕事。
涙ものでした。
すごく自信になりました!本当に!
そんな喜びをお伝えしながら、
出張サラダバーってどんな感じなの??
というのが大体の流れがわかる内容となっております。
そもそも出張サラダバーっていう仕事、ないんですよね。
他にやっている人、たぶんいません。
つまり世界に一つだけの職業。というわけです。
ちょっと、興味出てきましたか?
ではでは、早速!行ってみましょうーー!!
経緯!!
経緯はこんな感じです。
出張サラダバーは、現在ブログで募集しています。
あと店でお客さんに口頭で伝えてます。
その中で、Twitterから応募してくれたのが今回応募してくれた西さんでした。
西さんは、人狼というゲームの集まり(人狼会というそうです)の主催者さんで、今回もその人狼会でのサラダバー実施の依頼でした。
人狼って何?という人もいると思いますが、かくいう私もそうでした。
ざっくり説明すると、サンドイッチとトランプの関係で考えるとわかりやすいです。
トランプをしている最中に、少し小腹が空くので何かを食べたくなる。その時に簡単に食べられるものとしてサンドイッチが発明された。
同様に、人狼というゲームをしている最中に、何かを食べたくなるから、野菜を用意してくれ、とそういう依頼だったというわけです。
西さんは、優しくて物腰柔らかくてめちゃくちゃ親身になってくれる方。こちらの側に入って色々提案してくれる方でした。接客業やったらいいのに。というレベルでしたね。
連絡が来てからは、日程抑えて、場所抑えて、トントン拍子で話は進んでいきました。
ちなみに依頼はこちら
どんな会だったのか
先ほども書きましたが、西さんは人狼というゲームの集まりを主催する方です。
人狼が何かわからない私。
当日までめちゃくちゃ緊張してました。。
【人狼てこんなゲーム】
人狼とは、、素人ながら簡単に説明してみます。
「人」チーム対「狼」チームと2つのチームに別れて行うゲームです。
物語としてはこうです。
人のいる村に、狼が紛れ込んでるという設定です。
夜な夜な狼は人を食べます。
人は狼を見つけて殺さないと、どんどん人が減っていくので、怪しい人を一人ずつ毎日殺します。
狼も殺されたくないから人を惑わしにかかります。
だから嘘言ったり、姿を隠したり、色々します。
毎日、人は一人殺す人を決めて、狼も一人食べる人を決めます。
1日は時間が決まっていて、その時間内に、誰を殺して、誰を食べるかを人と狼は決めます。
決めると言ってもどういうふうに決めてくかと言うと、ただ喋りあうだけ。
ディベートに近いですが、「誰が味方で誰が敵なのかがわからない」っていうのが最大の違いです。
そして味方も敵も減っていくこと。
でも目的は同じ。敵を粉砕するのが互いの目的となります。
会話でお互いをあぶりだし、ターンごとの最後に1人ずつ処刑していく。
最後に多く残っていたチームが勝ち。
だいたいイメージできましたでしょうか?
大事なことは、1日経つと、二人ずつ減るんですね。
(場合によっては1人だったり減らなかったりもしますが)
減っていった参加者はゲームから脱落します。
参加できなくなります。
つまり手持ち無沙汰になるわけです。
応援したり見守ったりするんですが、基本的には中の人にどうこう言うことはできません。
つまり、手持ち無沙汰になるわけです。(二回目)
そこで、野菜の登場、というわけなんですね。(長かった)
実際に何をしたか
場所は横浜の公民館。
時間は13:00~19:00。
参加者は17人。
予算は指定された金額で野菜とドレッシングを用意しました。
交通費は別。労働に対しての対価は不要。
(開始して10件まではゼロ円と決めているのです。)
この時の野菜はこちら
こんな野菜たちを
持って行きました
もっと詳しく見ていくと
時系列で追っていきます。
他に依頼したい人がいるかもしれないので、細かめに書いておきますね。
繰り返しになりますが、13:00スタートで19:00まで。
12:30に西さんと横浜駅に集合。
13時前には公民館に到着して待機してました。
少し前にあけてもらって、使う備品の種類と個数を確認しました。
その後早速野菜を切り始めるのですが、
周りの空気を感じながら
どこに野菜置くかとか
そもそもどうこの空間を使うゲームなのかも分からず、
様子を伺いつつ準備に入りました。
うろ覚えですが13:30くらいからゲームが開始したのかな?
だいたい1時間くらいでなんとなく野菜は準備完了。
この時点で何人かは死んでいたため、その方々から食べていくこととなった。
こんな感じで飲み物と野菜を
トマトとレタス
島オクラと赤オクラ
ピンクグレープフルーツとモロヘイヤ
これはルッコラ
だいたい1時間半前後くらいで1ゲームなので
6時間の間に3ゲームしました。
どの回も負けた人が野菜を食べていく形。
二回目の途中で野菜は切り終わりました。
あとはゲームを見ていました。
これが結構面白いんですね。
外から見てると誰がどの役なのかがわかるから、その探り合いを外から見ていて楽しんでいました。
そうすると次第にやりたくなっていました。
とその時に西さんからやんわりと「やってみますか?」と言うお声が。
もう野菜関係やることなかったので、すぐに「やります」と返事😇
と言うわけで、3ゲーム目に参加させてもらいました!!
めちゃくちゃ楽しかったですよ!!
もう訳わからなすぎましたが、皆さんに丁寧に教えて頂いて、楽しくやらせてもらいました。
人生でこれほどまでに
「生きるか死ぬか」
「信じるか疑うか」
考える機会があるだろうか、と。
普段からそういう機会、なかなかないじゃないですか。
人狼はそんなことを考えさせられました。
またやりたいです。
感想
というわけで、外から依頼あっての初の出張サラダバー、無事に終えることが出来ました。
なんと言っても、頼んでくれた経緯が驚きでした。
普通に私のブログを読んで。それでいて、農家の台所に来たこともないという。
衝撃でした。
そして大して書いてないブログから人となりなどをご理解頂き依頼したという。
依頼主の西さんはもともと大学で品種改良などの研究をされていたというバックボーンがあり、美味しい野菜をたべさせたいという思いで企画されたようでした。
またこういったゲーム界隈というのは少し飽和状態というか、企画過多な部分が出始めているそうで、どこで付加価値を出すかという部分で腐心されているのだそう。このへんおもろいですよね。野菜業界も同じなので、とても興味深いです。
そんな西さん本人の背景と、人狼界隈の状況とか相まって、私に今回、白羽の矢がたったという流れになります。有難いです。
それ以外にもめちゃくちゃいい人で、何かと親身になってくれます。
(ゲームの中だとそれが一転胡散臭く見えてしまうのだそうですが笑笑)
私としては、ブログ経由での依頼が来てまずビックリしていて。
(本来はびっくりすることはないのですが。)
でも1000pvにも満たないような小規模ブログを見て、しかもその企画に申し込んでくれるなんて。
そういうことはまだまだ先だと勝手に思ってました。
本当に得難い経験をしました。
この初心、忘れないようにいきたいと思います。